管理解説書

AuthLog.dir、AuthLog.pag

目的

認証サーバーが実行する特権操作を記録します。

構文

AuthLog.dir および AuthLog.pag ファイルには、ローカル・マシンの認証サーバー (kaserver プロセス) が実行する特権操作が記録されます。認証サーバーの始動時にこれらのファイルが存在しない場合、認証サーバーは、必要に応じて /usr/afs/logs ディレクトリーに作成します。

このファイルは、バイナリー形式です。これらのファイルの内容を表示するには、kdb コマンドを使用してください。この場合、ローカル・マシンにローカル・スーパーユーザー root でログインしている必要があります。

注意

AFS が通常サポートしているいくつかのオペレーティング・システムでは、認証サーバーがこれらのファイルを作成することができないものがあり、この場合 kdb コマンドは操作不能になります。詳しくは、AFS リリース情報 を参照してください。

関連情報

kaserver

kdb


[ ページのトップ | 前ページ | 次ページ | 目次 | 索引 ]



(C) IBM Corporation 2000. All Rights Reserved